学科試験の合格アドバイス
 
    学科試験を甘くみてはいけません。
    原付の試験時間は30分 これは30分×60秒=1800秒となりますので、52問の出題ですから 1800秒÷52問≒35秒 ということで一問ごとの解答時間は約30秒程です。
    
    良く分からない問題に長くかかわっていると、時間内にすべての問題を解けないという恐れが出てきます。
    もし、良く分からない問題や、解答に迷いのある問題が出てきたら、とりあえず直感で正誤のマークを記入し、 同時にその問題番号を解答用紙の自由記入欄にメモしておき、全ての解答の記入が終わったら、メモした問題を見直すようにしましょう。
    
    分からなくても全問に解答しましょうね。正解率は50%なのですから。。。
    練習問題は、初期段階でまだ法規を充分理解していない時は、別紙に解答するなどして、自分の弱点をみつけ、 
    そのつまづいた問題の間違えた理由をしっかりと理解することに努めましょう。 
    
    ある程度理解してきたら、きちんと時間をはかって模擬テストをやってみましょう。
    時間内で見直す問題が15パーセント以上あるようでしたら、まだ実力が足らないかも知れませんね。
    間違えた問題を良く見直してください。 ある程度理解してからの間違えは早とちりが多くなると思います。
    
    問題をしっかり読んで、その状況を思い浮かべて・・・・・あるいは図解してみてください
    問題の最後の一字一句までしっかりと読み込んで下さいね。
    
    イラスト問題も注意が必要です。問題を読んだらしっかりとイラストを見て、どんな危険がかくれているか、運転者の視点から見て考えましょう。
    3つの設問をよく読んで、それぞれが正しいかを判断します。
    全問が正しいこともありますし、全問が誤りのこともあります。
    イラストには、歩行者の動き、後続車や対向車など他車の動き、見えない部分(死角)からの飛び出しなど危険な状況が描かれています。法規を履行し安全な行動はどう取るべきか考えて解答しましょう。
    
    特に問題にいくつかつまづくと、解答を焦るあまり読み間違いが多くなります。落ち着いて取り組みましょう。 甘く見ていると89点で不合格なんていう不幸な事が起こります。
    
    体調を整えて、自信をもって落ち着いて試験に望む事が大切です。
    落ち着いてという意味では、試験場に行くのが初めてでしたら時間に余裕をもって出発しましょうね。
    ぎりぎりセーフ、でも息が切れている状態で受験なんて良い結果は望めませんので。。。
    
    それから最後に、くれぐれもマークシートの記入場所をひとつずらしてしまうなどの様な単純ミスはしないように。 解答用紙の記入については必ず間違える人がいますので・・・緊張のせいか名前を書き忘れる人までも・・・
    提出前に確認しましょうね。
    では、免許取得に向けて頑張っていきましょう